2012年9月22日土曜日

発泡スチロールリサイクルの体験・研修会を開催

7月にお伝えしましたところですが、独立行政法人福祉医療機構様より平成24年度社会福祉振興助成事業としての助成決定を頂きまして、現在、「PS(ポリスチレン)樹脂生産の障害者等作業所モデル事業」を鋭意進めております。


今般、その一環として「発泡スチロールリサイクルの体験・研修会」を開催しています。企業や商店主、障がいのある人とその家族などたくさんの方に、発泡スチロール再資源化装置を用いたビジネスモデルについて知って頂き、事業化につなげていこうとするものです。

第1回目は、伏見区横大路にある「資源のコンビニ横大路店」様に会場にお借りし、講師・装置のご手配を頂いて9月22日の土曜日に開催しました。
ご参加頂いたのは、商店街振興組合の理事、起業支援などもされているNPO代表の方、また、助成事業の連携団体でもあるNPO法人京都市肢体障害者協会の方など。安全で簡単な作業で、発泡スチロールを高品質のスチレン樹脂にリサイクルできることを体験して頂きました。

その後は引き続いて事業モデルについての研修です。この装置を用いて、企業や商店等で処理費をかけて捨てられている発泡スチロールを無料で引き受けることでいくつかの事業モデルが考えられ、障がいのある人など「働きづらさ」がある人に必要な地域雇用を生み出せることについてご説明しました。

この体験・研修会は、5回にわたって開催しています。
残る4回の参加者募集はまだまだ受け付けておりますので、お誘い合わせの上、是非いらしてください。







2012年7月12日木曜日

事業助成が決定

4月に内定を頂いていた事業助成について、7月12日付けで決定を頂きました。
使用済み発泡スチロールからスチレン樹脂を生産することで、障害のある人などの“働く”をつくるモデル事業です。
京都府再資源化事業協同組合ほかと連携して、京都と奈良で行います。

2012年5月31日木曜日

第7回就労支援連続研修会に参加

「京都市障害者職業能力開発等支援事業所」主催による標記の研修会に、エコボランティアの長谷さんと一緒に参加してきました。
この研修会は「障害者雇用の促進に向け、各関係団体や福祉団体などが一体となって障害者雇用に繋がる道を模索する」「『働く障害者からの声』を聴き、企業との提携を深める」ことを目的としていて、今回は「チャレンジ雇用について」京都市の松田氏から、「知的障害者の就労について」社会福祉法人だいご学園園長の寺地氏から、ご講演がありました。

会場からは「障がいの種類が違うと状況がわからない」と複数のご発言があり、障がいの種類や程度によって異なるアプローチが必要だからこそ、この研修会のようなネットワークが大切なのだと思いました。

2012年5月30日水曜日

平成23年度通常総会を開催

5月29日(火)の夜、当法人として初めての通常総会を執り行いました。
会員の皆様、顧問の先生方におかれましては、ご多用の中ご出席頂きありがとうございました。
総会では、法人としての基礎をつくった平成23年度を振り返るとともに、平成24年度の事業展開についてご報告致しました。発泡スチロール再資源化装置を用いた事業については、一段詳しくご説明するとともに、その推進に向けて一層のご支援・ご協力をお願いしたところです。

2012年3月28日水曜日

新しい障がい者雇用モデル実演・発表会に参加

京都府再資源化事業協同組合では、京(みやこ)エコロジーセンター(京都市環境保全活動センター)において、発泡スチロール再資源化装置を用いた新しい障がい者雇用モデル実演・発表会を開催されました。
この催しは、京都市障害者雇用促進アドバイザー等派遣支援事業の助成を受けて行われたものであり、当法人も後援しております。


2012年2月18日土曜日

発泡スチロール再資源化装置の見学会に参加

218日と23日の2日間、京都府城陽市の京都府再資源化事業協同組合において、発泡スチロール資源化装置「ちいさくな~れ」の見学会が開催され、障害のある子どもを養育中の親御さんとそのご友人たちとともに、理事4人が参加しました。
はじめに、装置が稼働しているようすを見学した後、この装置を生かした小さな作業所の構想について、当法人の副代表理事で京都府再資源化事業協同組合の理事長である中谷氏の説明を聞きました。
機械の仕組みの説明、また、障害のある人を雇用して確実に利益をつくるビジネスモデルの説明に、ご参加の皆さんも熱心に耳を傾けておいででした。

2012年1月26日木曜日

商標登録証が到着

半年くらいかかってようやく商標登録が完了し、証書が送られてきました。
出願人の人数分セットで送られてきて、ちょっとびっくりです。